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間違いだらけの靴選び〜その2mistake full of shoes select 2

間違いだらけの靴選び〜その2


「足に合う靴がない」とおっしゃる方がたくさんおりますが、誰が履いても合うように作られた靴が、一人一人の脚力も年齢も体重も異なる足に完全に適合するはずがありません。 また靴を買う場合、皆さんは「自分の靴のサイズ」を基準に靴を選ぼうとしますが、靴は足の入れ物ですので重要なのは靴のサイズ(長さ)ではなく「靴の容積」なのです。 そして靴の容積を簡単に調整することができるのが靴の中敷き(インソール)であり、一言で表現すれば靴と中敷きは骨盤を支えている「土台」であり、人生を支えている「土台」と言っても過言ではありません。 膝痛・腰痛・内臓の不調(内臓の位置のずれ)冷え性・顎関節の歪み・外反母趾等の原因の多くは骨盤の歪みにあり、その骨盤を支えているのが股関節であって、さらにその股関節を支えているのが膝関節、そしてその膝関節の土台が靴と中敷きなのです。 このため多くの人が靴にお金を掛けたり、靴を特注しようとするのですが、靴を特注しても股関節や骨盤を支えるための構造がなければ歩行改善や転倒予防の効果が得られません。 また、スポーツ用のインソール(中敷き)や、外国で作られた中敷き、あるは戦後まもなく誕生したドイツ式と呼ばれる靴も、家の中では靴を履かない生活様式のわが国ではほとんど効果がなく、整形外科医や装具士が関わった足底板(医療用の中敷き:「足底挿板」)の効果にも疑念が呈されています。

靴医学界の論文