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間違いだらけの靴選びmistake full of shoes select

間違いだらけの靴選び


ウォーキング・シューズや健康靴には「基準」も「定義」がありません。 スポーツ用品メーカーや靴メーカーが、健康志向ブームに乗って様々なタイプのウォーキング・シューズや健康靴を発売しています。 ところが「ウォーキング・シューズ」と表示されているのに、実は単なるスニーカーであったり、構造がトレッキングシューズやアウトドア用シューズであるなど、一言でいえば「ウォーキング・シューズ」に関する「基準」もなければ、健康靴の「定義」すらない状況です。 また、靴底やヒール部分を半球形にして、「歩行を不安定にすることで脚力を付ける効果がある」唱えるローリングシューズや、アフリカの草原の部族のような歩き方ができる故意に不安定な構造の靴もありますが、筋力・脚力がある若い人のシェイプアップには効果があっても、高齢者は脳の運動機能が低下して行くため、不安定な構造の靴は転倒の危険をはらんでいます。 ちなみに我が国には、「表示法」という厳しい法律があり、東南アジアから輸入したウナギを「国産」と偽って表示したり、ただのハーブ茶を「体質改善に効果がある」と説明して販売した場合、「表示法違反」とか「不正競争防止法違反」「特定商品取引法(不実勧誘)違反」「健康増進法違反」となるのですが、ウォーキング・シューズや健康靴に関しては驚くことにまったく「定義」や「根拠」がなく、有名メーカーも、健康靴を購入すればあたかも「健康の維持・増進に効果がある」かのごとく堂々と宣伝し、販売しております。 一言で申せば、ウォーキング・シューズや健康靴は、残念なことに「ハッタリ」や「ダマシ」が横行しているのであり、「デパートの催事で中敷きを15万円で作ったが、効果がない」と嘆く方も少なくありません。 さらに我が国では、靴のサイズ表示が統一されておりませんし、市販されている靴のサイズ表示には根拠がありません。 従って、自分の足のサイズに合った靴を、「靴のサイズ表示」を信じて探すこと自体が「間違い」のもとなのです。 靴は足の容れ物なのですから、靴のサイズで靴を探すのではなく、まず靴に足を入れてみる、そして靴の容積を確認ことが大切です。 (「えこる」の靴類は、JIS規格に準拠して表示しております) なお、米肥満学会の発表では「医師からウォーキングするように指導された患者は1〜2か月後に必ず1〜2Kg体重が増加していた」とのデータもあり、ただ歩くだけなら「腹ごなし」になってしまい、逆に食欲が増進することが裏付けられています。 また、歩数計を付けて「1日に1万歩歩く」とか、健康のためなら雨の日でも2万歩も歩くという方も散見されますが、固く舗装されたコースを、靴底が固い靴で歩き過ぎると膝の軟骨が急激にすり減り、膝が痛み出すとの事例もあります。 歩かないことも問題ですが、高齢者の歩きすぎにも注意する必要があります。

靴の中の環境問題

みなさんは靴を選ぶときに何を重視しますか?
女性が靴を購入する動機を、あるデパートが調査したところ「流行・季節・ファッション(おしゃれ)・気分」が主な購入動機であり、さらにデザインや好みの色、さらに靴のサイズ(大きさ)が靴選びの基準になっていることが判明しました。
問題は世界有数の長寿国であるわが国の女性が、靴を購入する際に「健康」や「安定性」「安全性」「履き良さ」について、ほとんど関心がないことであり、外見やデザインのみを重視する傾向にあります。
 
「足元からの健康づくり」を重視する「えこる」には、「靴内環境の改善」(足と靴と歩行に関する改善)という「使命」があります。
誰の足にでもフィットするように作られた平均値にもとづく靴は、実は誰が履いてもフィットしません。
なぜなら、年齢も体重も脚力も足腰のトラブルも1日の歩数もそれぞれ異なるからです。